本記事では、「キャット・イン・ザ・ボックス」について解説していきます！！
シュレーディンガーの猫がテーマになったトリックテイキング作品！数あるトリックテイキングの中でも珍しい陣取り要素のあるのも特徴！世界最大のドイツでの展示会にて人気投票1位にも輝いた人気ゲームです！
「キャット・イン・ザ・ボックス」！！
| 【オススメ度】 | |
|---|---|
| 【タイプ】 | 敵対戦略タイプ |
| 【プレイ人数】 | 2〜5人 |
| 【プレイ時間】 | 30分程度 |
| 【難易度】 | |
| 【運要素】 | |
| 【戦略要素】 |
そんな「キャット・イン・ザ・ボックス」のルールについて図解解説を交えながら解説していきます！
目次
「キャット・イン・ザ・ボックス」の基本情報
まず簡単に「キャット・イン・ザ・ボックス」の基本情報をまとめておきましょう！
【プレイ人数】2〜5人
【プレイ時間】30分程度
【対象年齢】13歳～
【おすすめ度】★★★★★
【アイテム】猫カード：45枚/プレイヤートークン：64個/研究ボード：1枚/プレイヤーボード：5枚/スタートプレイヤーカード：1枚/スコアシート：1冊/ルールブック：2冊（日・英）
「キャット・イン・ザ・ボックス」ってどんなゲーム？
トリックテイキング×陣取りゲームのような作品！プレイヤーは手札の「猫カード」を出して、その勝負を取りに行ったり、自分が何回勝てるかを予想することで得点を集めるよ！
プレイ人数と同じだけの数のラウンドを遊んだらゲーム終了！一番得点の多いプレイヤーが勝利！
「キャット・イン・ザ・ボックス」のルールを図解解説
「キャット・イン・ザ・ボックス」のルールまとめ
簡単にルールをまとめておきましょう！
＜ゲームの準備＞
①プレイ人数に応じて今回遊ぶのに使う「猫カード」を選ぼう！選べたら裏向きにしてシャッフル！各プレイヤーは「プレイヤーボード」とそれぞれ好きな種類の「プレイヤートークン」をすべて手元に取ろう！
「プレイヤーボード」は左下を参照し、プレイ人数と同じ数字が書かれている面を上に向けよう！
②「研究ボード」をみんなの届きやすい場所に用意しよう！難易度に応じて「研究カード」を差し込もう！
初めて遊ぶ場合は白色の面を上にして遊ぶのがおすすめ！
「プレイヤーボード」の×印の場所に自分の「プレイヤートークン」を1つずつ置けたら準備完了！
＜ゲームの流れ＞
①シャッフルした「猫カード」をすべてのプレイヤーにプレイ人数に応じた枚数を裏向きで配ろう！その後手札を確認し、今回のゲームで使わない「猫カード」を1枚選んで裏向きでテーブルのはじに置いておこう！全員ができたら今回のラウンドで何回自分が勝利するかを予想し、予想する数の場所に自分の「プレイヤートークン」を置こう！
全員が置けたら、最近猫を見たプレイヤーが「スタートプレイヤーカード」を受け取り、手番を開始！
②手番プレイヤーは、手札から好きな「猫カード」を1枚何色で出すかを決めて、「プレイヤーボード」の対応する場所に置こう！置けたら時計回りに手番を交代！
勝負のルール
親プレイヤーの出した色で勝負し、その中で一番数字が高いプレイヤーが勝利するよ！ただし、赤色を出したプレイヤーがいた場合、そのプレイヤー間が優先的に勝利するよ！赤のカードを出したプレイヤーが複数いた場合は数字の大きいほうの「猫カード」を出したプレイヤーが勝利！
猫カードを出すときのルール
手番プレイヤーは赤,青,黄,緑のいずれかの色として手札の「猫カード」を出すことができるよ！
出したらその色,数字の「プレイヤーボード」の場所に自分の「プレイヤートークン」を置こう！すでにその場所に誰かの「プレイヤートークン」がある場合はカードを出すことはできないよ！
また、最初に出た「猫カード」以外の色を出した場合、その色の「プレイヤートークン」を「プレイヤーボード」から外すよ！以降外された場所の色のカードとしてそのプレイヤーは「猫カード」を出すことはできないよ！
「猫カード」を出すことができなかった場合は「パラドックス」となり、ラウンドが即座に終了！得点計算へ！
パラドックスについて
パラドックスとなったらラウンドが即座に終了し、得点計算へ！
パラドックスをしてしまったプレイヤー以外は、通常の得点計算と同じ処理で得点を獲得しよう！パラドックスをしてしまったプレイヤーは「ラウンドで勝利した回数×-1点」となるよ！また仮に最初の勝利数の予想が当たっていたとしても、パラドックスをしてしまったプレイヤーは獲得することができないよ！
③以下の2つのいずれかの条件を満たしたらラウンド終了！得点計算をして、各自獲得したプレイヤーの得点をメモしよう！
1.すべてのプレイヤーの手札が1枚になる
2.パラドックスが発生した時
得点計算について
基礎点として、各プレイヤーは「ラウンドで勝利した回数×1点」獲得！
また、見事最初に予想した勝利数と同じだけ勝利できたプレイヤーは、下記の点数だけ追加で得点を獲得するよ！
「研究ボード上の自分のタテヨコで繋がったコマの数×1点（1つのまとまり）」
繋がっているまとまりが複数ある場合は多い方のまとまりを優先するよ！
④得点計算が終わったら次のラウンドへ！時計回りに「スタートプレイヤーカード」を回し、①の流れをもとにそのプレイヤーから手番を開始しよう！
プレイ人数分のラウンドが終了した場合は、総合得点を計算！
＜ゲームの終了＞
総合得点を計算し、一番点数の高いプレイヤーの勝利！
「キャット・イン・ザ・ボックス」レビュー
通常、多くのトリックテイキングではカードの色が振られていますが、このゲームではその色を自分で決めることができるのがとても新鮮で画期的です！また、出した色と数字の場所にトークンを置いていくため、一度使った色と数字の組み合わせは出すことができないという要素が、トリックテイキング×陣取りのようなプレイ感を生んでいてとても楽しく遊ぶことができます！トリックテイキングが好きな方はもちろん、ゲームで遊び慣れてきた！という方におすすめのゲームです！
「キャット・イン・ザ・ボックス」まとめ
「キャット・イン・ザ・ボックス」をについてまとめておきましょう！
【プレイ人数】2〜5人
【プレイ時間】30分程度
【対象年齢】13歳～
【おすすめ度】★★★★★
【アイテム】猫カード：45枚/プレイヤートークン：64個/研究ボード：1枚/プレイヤーボード：5枚/スタートプレイヤーカード：1枚/スコアシート：1冊/ルールブック：2冊（日・英）
ボードゲームのまとめは以下の記事で！
