ドイツ年間ゲーム大賞は1979年から始まったアナログボードゲームの賞です。
過去の受賞ゲームの中でも個人的に気に入っているゲームは
・カタン(1995年)
・カルカソンヌ(2001年)
・ディクシット(2010年)
・花火(2013年)
・コードネーム(2016年)
・アズール(2018年)
など多数あります。(<オススメの人気ボードゲームまとめ>でも紹介しています)
7月に大賞が発表されました。
それがこのピクチャーズ!!
日本語版が今月発売されたので、早速ウマたん(息子)、タツ代(妻)さんとやってみました。
この記事では、そんなピクチャーズのルールと魅力について徹底的に解説していきますよ!!
目次
ピクチャーズの基本情報と中身
ピクチャーズは写真を様々なアイテムを使って表現していく変幻自在のゲームです。
【オススメ度】 | |
---|---|
【プレイ人数】 | 3~5人 |
【プレイ時間】 | 30分 |
【難易度】 | |
【運要素】 | |
【戦略要素】 |
ゲームの内容物はこんな感じ。
いろいろ入っていますね。
ワクワクしちゃいます。
写真カード91枚をシャッフルして下記の写真のように4×4枚の格子状に並べます。
位置トークンで自分の写真を確認します。
自分の手元にあるお絵描きセット(5種類あり)を使って、どの写真なのか他プレイヤーがわかるように何とか再現してしていくゲームです。
5種のお絵描きセットと再現例
どんなアイテムの種類があって、どんな再現ができるのか見ていきましょう!
◇お絵描きセット1(色のついたキューブ(8色3個ずつ)、額縁1枚)
これは色で表現するのでそれほど難しくありません。
ほとんど当てることが出来ます。
ただ似たような配色の写真が場にあると厳しい・・・
◇お絵描きセット2(積み木(6種類))
特徴的なものが写真に写っていれば上手く表現できますが、なかなか難しいアイテムの1つ
◇お絵描きセット3(木の棒4本、石4個)
こちらも2つ目と同じく結構難易度が高い!難しめのアイテムです。
◇お絵描きセット4(記号カード19枚)
実は、これが最も難しいアイテム!
かなり外します。
ピンポイントで写真を表現できるカードがあれば強いですが、ないと混乱を招きます。
当てるプレイヤーも上手く表現できていないことを理解した上で想像しましょう!
◇お絵描きセット5(長い靴ひも1本、短い靴ひも1本)
比較的表現の幅が広いので、簡単なアイテムです!
アイテムによって難易度が絶妙に違う面白さがあるんです!
ピクチャーズのルール
他のプレイヤーの作品を見て、どの写真を描いたのか推測して得点ノートに記入します。
他のプレイヤーの描いた写真を当てた数と自分の写真を他のプレイヤーが当てた数の合計が点数になります。
1ラウンド終了したら、お絵描きセットを時計回りで隣の人に渡します。
5種のお絵描きセットがありますので、5ラウンドやってゲームが終了。(ひとりが全て(5種)のお絵描きセットを使って終了)
各ラウンドでの点数を合計し、最も点数の高いプレイヤーの勝ちとなります。
ピクチャーズの図解解説
カンタンに図解解説をまとめておきます!!
これだけ見ておけば大丈夫!
ピクチャーズまとめ
ピクチャーズについてまとめてきました!
・2020年ドイツ年間ゲーム大賞!
・各プレイヤーが写真を自分のアイテムで表現!
・絶妙な表現力が求められる!
1枚の絵を様々な素材で表現する創造性と想像性を発揮させる楽しいゲームです!
ルールは簡単ですので、お子さんからお年寄りまで、老若男女どなたでも楽しめると思いますよ。
今年の年末年始に向け、おすすめのゲームです!
ボードゲームのまとめは以下の記事で!