ボードゲーム

【1分で分かる図解解説】「アズール:シントラのステンドグラス」のルールと遊び方を解説!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

本記事では、「アズール:シントラのステンドグラス」について解説していきます!!大人気作品AZULシリーズの2作目!ステンドグラス職人になって、より美しくシントラの王宮の窓を飾りつけるゲームです!

「アズール:シントラのステンドグラス」!!

【オススメ度】
【タイプ】敵対戦略タイプ
【プレイ人数】2~4人
【プレイ時間】30~45分
【難易度】
【運要素】
【戦略要素】

そんな「アズール:シントラのステンドグラス」のルールについて図解解説を交えながら解説していきます!

「アズール:シントラのステンドグラス」の基本情報

まず簡単に「アズール:シントラのステンドグラス」の基本情報をまとめておきましょう!

【プレイ人数】2~4人

【プレイ時間】30~45分

【対象年齢】8歳〜

【おすすめ度】★★★★★

【アイテム】・工房展示ボード:9枚・宮殿ボード:4枚・図案票:32枚・ガラス職人コマ:4個・マーカー:8個・ガラス片:100個・得点ボード:1枚・先手プレイヤータイル:1枚・グラスタワー:1個・布袋:1枚

「アズール:シントラのステンドグラス」!

「アズール:シントラのステンドグラス」ってどんなゲーム

工房からタイルを取って効率よく窓に配置しよう!ガラス職人の場所によってタイルを置ける場所が決まるので、そこと工房の様子を見ての計画を立てるのがとても楽しいゲーム!
目指せポルトガルNo.1のステンドグラス職人!

「アズール:シントラのステンドグラス」のルールを図解解説

 

「アズール:シントラのステンドグラス」のルールまとめ

簡単にルールをまとめておきましょう!

簡単なルール

<ゲームの準備>

①工房展示ボードを下記の表に従った枚数を取り出し、テーブル中央に円になるように並べよう!

・プレイ人数2人の場合、工房展示ボード5枚

・プレイ人数3人の場合、工房展示ボード7枚

・プレイ人数4人の場合、工房展示ボード9枚使用しない工房展示ボードは、箱にしまおう!

②グラスタワーを工場展示ボードの横の全員が届く位置に配置しよう!

③各プレイヤーは自分の色を選び、その色の宮殿ボードを受け取り、自分の前に置こう!宮殿ボードにはA面とB面があるので、プレイヤー全員が同じ面が見える状態にセットしよう!

④各プレイヤーは自分の色の図案票を8枚受け取り、それらをよく混ぜて、自分の宮殿ボードの8つの尖塔の上の部分にランダムに配置しよう!灰色のジョーカースペースが2つある図案表が1枚だけあるので、それだけその面が裏向きになるように配置しよう!

⑤各プレイヤーは自分の色のガラス職人コマを受け取り、自分の一番左の図案票の上側に置くよ!以上ができたら最近窓掃除をしたプレイヤーが先手プレイヤーになるよ!タイルを受け取り、自分の宮殿ボードの脇に置いておこう!

⑥得点をカウントするスコアラーを決め、スコアラーになったプレイヤーは、得点ボードを自分の宮殿ボードの隣に置き、得点表の0のところに先ほど選んだ自分の色のマーカーを1個ずつ置き、割れたガラス表の一番上のスペースにも同じようにマーカーを1個ずつ置こう!

⑦それができたらスコアラーは、5色のガラス片を1個ずつ取り、1個ずつランダムにテーブルの上に落とそう!落ちた順にラウンド表示表のII〜Ⅵのスペースに配置していこう!

最後に、残りのガラス片を布袋に入れ、1個ランダムに引こう!得点表示Iのスペースに配置したら、先手プレイヤーはすべての工房展示ボードにタイルを4枚ずつ布袋からランダムに引いて置こう!以上で準備完了!

<ゲームの流れ>

ゲームは全部で6ラウンド!6ラウンド終了時に一番点数が高いプレイヤーが勝利するよ!

各ラウンドはまず、先手プレイヤーがテーブルの中央に先手プレイヤータイルを配置するよ!

以降そのプレイヤーから時計回りに手番を行っていくよ!手番では以下の2アクションのうちどちらかを洗濯して実行していこう!

A.図案を追加する

B.自分のガラス職人を一番左の図案表へ戻す

A.図案を追加する

いずれか1枚の工房展示ボードまたは、テーブルの中央から、同じ色のガラス片をすべて取ろう!残りのガラス片はテーブル中央に移動させよう!

このとき最初にテーブル中央から取ったプレイヤーは先手プレイヤータイルも獲得するよ!その後そのプレイヤーは割れたガラス表のマーカーを1つ下げなければならないよ!

その後、自分の図案票の1枚の上に取ったガラス片を配置しよう!

配置できるのは、自分のガラス職人コマの真下か、それより右側にある図案票でなければなら図、同じ色で対応する場所だけ!

配置できない場合

配置する図案票のスペースが足りない場合、余ったガラス片は床に落下して割れたものとみなすよ!割れたガラス片1個につき1スペースずつ、割れたガラス片表の自分のマーカーを下に移動しよう!以上ができたら割れたガラス片はグラスタワーの中に入れよう!

配置可能な場合は必ず配置しないといけないよ!

※各灰のジョーカースペースにはどの色のガラス片でも配置できるよ!

上記のことができたら、図案表をチェック!ガラス職人の下の図案票に1つ以上の空いている図案スペースがある場合、自分のターンは終了し、次のプレイヤーのターンになるよ!しかし、ガラス職人の下の図案票の5つのスペースすべてにガラス片が置かれていた場合は、次の3つのステップを順番に実行することができるよ!

a.色ボーナスポイントのチェック

ラウンド表の一番上のガラス片と同じ色のガラス片が、完成した図案票にいくつあるかを数え、その数に等しい勝利点を得よう!得た分だけ得点表の自分のマーカーを進めるよ!

それができたら最後に現在完成させた宮殿の窓のガラス片を確認し、ボーナス点を獲得しよう!完成させた場所の下に書かれている数字と、右にあるガラス片の乗っている勝利点も獲得するよ!

b.ガラス片の除外,配置と追加点の計算

図案表から5個のガラス片をすべて取り除き、そのうち4個をグラスタワーに入れよう!残りの1つは図案表の真下の窓枠スペースに置き、ボーナス点を獲得しよう!以上ができたら図案表をひっくり返して裏面に向けよう!窓枠がまだ空いている場合は、ガラス職人を右の図案表に移動させるよ!

それができたら最後に現在完成させた宮殿の窓のガラス片を確認し、ボーナス点を獲得しよう!
完成させた場所の下に書かれている数字と、右にあるガラス片の乗っている勝利点も獲得するよ!

B.自分のガラス職人を一番左の図案表へ戻す

ガラス片を取る代わりに、自分のガラス職人コマを一番左の図案票の上に移動させることができるよ!(図案票が取り除かれたスペースの上に移動させることはできないので注意!)

重要:すでにカラス職人コマが一部左の図案票の上にある場合、このアクションは選択できず、必ずガラス片を取るアクションを実行しなければならないよ!

<ラウンドの終了>

いずれかのプレイヤーのターン終了時に、テーブル中央と工房展示ボード上のすべてのガラス片が無くなったらラウンド終了!

ラウンド表の一番上のガラス片を取り除いて、ガラスタワーに入れよう!

ラウンド表のすべてのスペースが空いたら、ゲーム終了!それ以外の場合は、前述のゲームの準備と同じように準備し、ラウンドをスタートするよ!

<ゲームの終了>

6ラウンド終了したらゲーム終了!得点計算へ!

最終得点は、以下の3つのステップを実行して計算するよ!

1.自分の図案票に残っているガラス片3個ごとに1点獲得!

2.割れたガラス表の自分のマーカーのあるスペースの右に表示されている点数をマイナス

3.使用している宮殿ボードの面ごとのボーナスポイント

<A面>

4つの窓枠すべて埋めることができていたら10点

3つなら6点

2つなら3点

1つ以下なら0点

<B面>

自分の宮殿ボードの完成している窓の数を数えよう!(縦に2つ並んでいる窓枠の両方にガラス片が配置されていたらそれは完成しているとみなすよ!)

次に色を1つ宣言しよう!宮殿ボードに置いたその色のガラス片を数え、先ほど出てきた完成している窓の数と掛け合わせた点数を合計得点に加えよう!

以上の得点を計算し、一番点数の高いプレイヤーの勝利!同点の場合はマイナス点の少ない方の勝利となるよ!

「アズール:シントラのステンドグラス」レビュー

AZULシリーズはいくつかありますが、個人的にはAZULシリーズで1番好きな作品です!
盤面を見つつ、無駄なく配置できるよう考えるのが楽しいゲーム!うまくパスせず配置できた時がとても気持ちいいゲームです!

「アズール:シントラのステンドグラス」まとめ

「アズール:シントラのステンドグラス」をについてまとめておきましょう!

まとめ

【プレイ人数】2~4人

【プレイ時間】30~45分

【対象年齢】8歳〜

【おすすめ度】★★★★★

【アイテム】・工房展示ボード:9枚・宮殿ボード:4枚・図案票:32枚・ガラス職人コマ:4個・マーカー:8個・ガラス片:100個・得点ボード:1枚・先手プレイヤータイル:1枚・グラスタワー:1個・布袋:1枚

AZULシリーズの第一作目はこちら!

【1分で分かる図解解説】「AZUL」のルールと遊び方を解説!本記事では、「AZUL(アズール)」について解説していきます!!宮殿の壁を綺麗に装飾して高得点を狙うボードゲームです!タイルを取り合い、...

ボードゲームのまとめは以下の記事で!

ABOUT ME
スイタ氏
ボードゲームブランドAvignon Games代表。ボードゲームクリエイター。 「ひとりひとりが生きやすい社会」をVISIONにコミュニケーション不和解消を目指してボードゲームを制作中 Avignon Games WEBサイト→http://avignongames.jp
質問に答えていくとあなたにオススメのボードゲームが分かる!
Yes NO チャート